最近のバイク用グローブは、大抵タッチパッドに対応しています。
でも正直なところ、あまり快適に使えた試しがないし、そもそも指先にボリュームが出てしまうので、感度の如何に関わらず使いづらさは変わらないような。
特に冬のグローブはモコモコしているので細かな操作は難しく、最終的にはスマホ操作に特化した便利アイテム、タッチペンを使ってみようと思い立つ方も多いはず。
実はわたしもその1人なのですが…。
実際、タッチペンユーザーを志してから、しばし悩んだのがその置き場所です。
信号待ちやちょっとした休憩時のミニマムなタイミングで、よりスムーズに使用できるようにするには、どう装着するのが快適なのでしょうか。
当記事ではわたしが試行錯誤の末たどり着いたタッチペンの装備方法を紹介しています。
使い勝手の良さは人それぞれなので、どういう方法がしっくり来るかは個人差があると思いますが、これが現時点でのわたしの最適解。
もしタッチペンの装着方法で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にしてみてください!
さっそく紹介、わたしのタッチペンを装備方法
いきなりですが、わたしのタッチペン装着方法はこんな感じ。
バイクではなく、グローブのベルクロ部分に装着しています。
さらにわかりやすくタッチペン部分を外した画像がこちら。
簡単なものなので見れば構造は分かると思いますが、2種類のパーツを連結させて使っています。
タッチペンの装備方法は人によってさまざまですが、わたしが特にこの方法を採用している理由は、
- 100均でも揃うパーツで手軽に作成できる
- バイクまわりに余計なものを付けなくていい
- うっかりペンを取り落としても、リールがついているのでもとのポジションに戻る
一方、注意するべき点は、
- グローブを替える季節の変わり目は忘れがち
- ベルクロの有無や位置によっては、使いやすい場所にキーリールを固定できない可能性もある
とはいえ、今現在わたしが使っているグローブはすべて問題なし。
上の画像は真冬用のMIDIAN、電熱グローブに装着した状態ですが、
マックスフリッツ プロテクトメッシュグローブ
デグナー レディースレザーメッシュグローブ
手持ちの他のグローブにも、問題なく装着できています。
わたしはこのスタイルがとても気に入っているのですが、今使っているものが破損したら、次はクリップ部分も含めて黒のキーリールを購入予定。
よりグローブになじみ、多少の高級感が漂う仕様にしたいと思っています。
ですが幸か不幸か、3年目に入ってもまだまだ壊れそうな兆候は見られません。
こんなアイテムもある
ここからは、今回記事を書くにあたってパーツなどを調べていて見つけたものです。
これからタッチペンの導入を考えていらっしゃる方は、ぜひ選択肢のひとつとしてご検討下さい。
これはまさにわたしが考案した形状じゃないですか(偉そう)!
タイラップがついているのでバイクに装着することを前提とした商品のようですが、クリップも付いているのでグローブにも付けられそうです。
個人的にはペンの機能はタッチペンだけでいいのですが、ボールペンやドライバーもあったらあったで便利なのかもしれません。
国内メーカーのカエディア製なので安心感もありますね。
ユニークだし、色もポップで、バイクに巻き付けていてもいいポイントになりそうです。
ただ、気になったのは落としてしまった場合。
冬用のかさばるグローブなどを着けていると、どうしても手もとは狂いがちです。
うっかり落としてしまったら、いちいちバイクを降りて拾わなければならないのはちょっと面倒くさい。
リールなりコイルなりを利用して落下対策を施すこともできそうですが、そうなるとこのシンプルな外観が損なわれそうなところが悩ましいポイントです。
おわりに
当たり前のことですが、バイクの走行中にスマホの操作をするのは厳禁です。
ツーリングも、できれば目的地への道程はある程度頭に入れておき、ナビに頼りすぎないのが理想。
とはいえ、長い信号待ちや小休憩の際、最寄りのコンビニやガソリンスタンドを調べるような機会は、ベテランライダーさんでもわりとあるのではないでしょうか。
そんなとき、タッチペンはとても便利なアイテムです。
わたしが使っているものは、100均でも手に入るパーツで簡単に制作することができます。
気になった方はぜひ試してみてくださいね。
以下、画像で使用したグローブです。