
白餡に練乳やバター、生クリームなどを練り込んだミルク餡を、薄めのしっとり生地で包んだミルク饅頭は、土産ものの定番品として全国の市町村からさまざまな商品が発売されています。
このブログではその豊富なラインナップの中から、大阪近郊の駅や空港、観光スポットなどで購入できるミルク饅頭を取り上げ、お味はもちろん価格や体裁、購入できる場所などをご紹介。
今回ピックアップしたのは、創業1805年の老舗菓子店「あみだ池大黒」が手掛ける「大阪もちまろ菓」です。
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大阪で買えるミルク饅頭「あみだ池大黒 大阪もちまろ菓」とは
「大阪もちまろ菓」は、創業1805年の老舗菓子店「あみだ池大黒」から2019年8月に発売されました。
同社が店舗を構える大阪市西区堀江にゆかりの深い「さぬき和三盆」を使った優しい味わいや、もち米を練り込んだモチモチの生地が特色となっており、一般的なミルク饅頭と比べると和の風味が強めです。
この独特の味わいは、発売当初から女性や年配の方を中心に一定の人気がありましたが、ライバルの多いジャンルだけあってお土産としての知名度はいまひとつ。駅の売店でもなかなか見つからないか、置かれていても隅にひっそり……という印象がありました。
それが2023年頃から、関西では超人気の漫才コンビやすとも姐さんによるCMが流れるようになり一気にメジャーとなりました。
最近では駅売店でも平台で大々的に紹介されるようになり、2024年には姉妹品「大阪もちまろ菓 大納言あずき」も発売されています。

さっそくいただきます

ミルク饅頭というと、たいてい開封してまず感じるのはミルクやバターのクリーミーな香り。
でも「大阪もちまろ菓」は違います。ふわっと香るのは優しくもどこか香ばしい和三盆の香り。品の良い和菓子の佇まいが特徴的です。
焼き色は一般的なミルク饅頭と比べると若干濃いめ。あとちょっともっちりしている質感、伝わるでしょうか。

大きさは直径約55mm、厚みは約13mm。ミルク饅頭としては一般的な、女性の手のひらにすっぽりおさまるくらいのサイズです。
切ってみたところです

餡はもちろんですが、生地部分にもなかなかしっかりした密度があります。
食べてみると、やはり際立つのは生地のモチモチ感。もち米を練り込んでいるというだけあって、饅頭というよりはむしろ餅。和三盆のコクと風味もしっかりしており、アプローチは完全に和菓子です。
かわりにバターやミルクの存在感は若干控えめですが……和三盆の後を引かない優しい香りと甘みを引き立たせるためには、このさりげなさはかなり絶妙です。
一般的なミルク饅頭を期待すると、人によっては違和感を感じかねないレベルの個性派ですが、
- 洋菓子より和菓子が好き
- モチモチ食感が好き
という方はぜひ一度味わってみてください。
そもそも人気商品にどこまで寄せられているかという評価軸で語られがちなミルク饅頭界隈において、このオリジナリティはかなり貴重だと思います。
ちなみに「大阪もちまろ菓」には、姉妹品として「大阪もちまろ菓 大納言あずき」があります。
同じデザインであずき色の包装が目印

ミルク饅頭の姉妹品というとミルク餡をベースにしたものがほとんどですが、こちらはモチモチ生地に北海道産の大納言小豆をたっぷり包んだシンプルな和菓子です。
「大阪もちまろ菓」は、ミルク餡以上にもち米と和三盆を練り込んだ生地の部分が主役なのかもしれませんね。
価格や包装、賞味期限は?
「大阪もちまろ菓」6個入り

外装は黒ベースに「大阪もちまろ菓」を模した金色の箔押し、内箱は同デザインながら色使いは対称的な白地となっており、シンプルかつ高級感が漂います。
箱そのもののつくりもしっかりしていて、どんな用途にも使えそうです。
お値段はこちら
| 大阪もちまろ菓(6個入り) | 990円(税込) |
| 大阪もちまろ菓(10個入り) | 1,600 円(税込) |
| 大阪もちまろ菓(姉妹品大納言あずきとの各8個入り) | 2,560 円(税込) |
原材料名は包装紙と個包装、両方に記載があります。

栄養成分表示、賞味期限も同上です。

賞味期限は製造日より常温で45日間ということですが、製造後すぐに店頭に並ぶわけではないので、2026年1月16日に購入したものの期限は2月21日でした。
だいたい1ヶ月くらいと思っておくとよさそうです

どこで買える?
2026年3月現在、「大阪もちまろ菓」が購入できるお店を調べました。
直営店
「あみだ池大黒」の直営店は、本店となんばウォーク店の2店舗となります。
あみだ池大黒本店
- 住所 大阪市西区北堀江3-11-26(電話06-6538-2987)
- 営業時間 9:00~18:30(年末年始定休)
- 地下鉄千日前線、長堀鶴見緑地線「西長堀」駅より徒歩1分
なんばウォーク店
- 住所 大阪府大阪市中央区難波2-1-13 なんばウォーク1番街南通り(電話06-6213-2591)
- 営業時間 10:00~21:00(奇数月第3水曜日定休)
- 地下鉄御堂筋線及び、四ツ橋線、千日前線、 JR、近畿日本鉄道「なんば」駅より徒歩2分
- なんばウォーク公式サイト
百貨店
「大阪もちまろ菓」は、大阪市内の主要百貨店もで取り扱いがあります。
- 近鉄百貨店(あべのハルカス近鉄本 上本町店)
- 阪急百貨店 (阪急うめだ本店 千里阪急 西宮阪急 川西阪急 宝塚阪急)
- 阪神百貨店 阪神梅田本店
- 高島屋 泉北店
駅構内、空港、SAなど

来阪時のお土産として「大阪もちまろ菓」を購入したい場合に便利な駅や空港、SAでの取り扱い状況です。
主要駅周辺
- JR大阪駅構内 各売店
- JR新大阪駅構内 各売店
- JR天王寺駅構内 各売店
空港
- 関西国際空港 一部売店
- 大阪国際空港 各売店
サービスエリア
- 岸和田 SA (下り)
- 吹田 SA (上り / 下り)
- 明石 SA (上り / 下り)
- 西宮名塩 SA (上り / 下り)
- 三木 SA (下り)
- 淡路 SA (上り / 下り)
- 宝塚北 SA (上り / 下り)
- 大津 SA (上り)
- 香芝 SA (下り)
- 針テラス
オンライン購入
「大阪もちまろ菓」は公式サイトのほか、楽天市場、Yahoo!ショッピング内にある大阪国際空港(伊丹空港)のお土産店でも取り扱い中です。
おわりに
「大阪もちまろ菓」は、創業1805年の老舗菓子店「あみだ池大黒」から2019年に発売されたミルク饅頭です。
もち米を練り込んだモチモチの生地と、江戸時代から伝統的な製法で作られる高級なお砂糖「さぬき和三盆」の風味が特徴で、「和」の趣に重きを置いて開発されました。
和三盆の優しい味わいを生かすため、バターやミルクの風味はやや控えめで、一般的なミルク饅頭とは若干アプローチが異なりますが、味はもちろんパッケージも含めてとても格調高い仕上がりです。
大阪近郊の主要駅売店、SA、百貨店などで購入可能なので、興味のある方はぜひ一度お試し下さい。
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