【日帰りツーリング】大阪市内からも便利!泉佐野漁港青空市場へお魚を買いに行こう

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泉佐野漁港で水揚げされたばかりのお魚が買える、泉佐野漁港青空市場へ行ってきました。
ここは大阪市内から2時間も掛からずに行ける気軽な場所でありながら、美味しいお魚でランチをしたり、都会のスーパーでは見かけないめずらしい貝やお魚をお得に買える素敵スポット。
お魚大好きの私は、大げさじゃなく毎日でも通いたい!
ツーリングが楽しくなるこれからの季節、どこへ出掛けようか迷ったらぜひ行ってみて下さい。
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泉佐野漁港青空市場とは

泉佐野漁港青空市場は、泉佐野漁協が運営する市場です。

一般の人でも買い物や食事を楽しめるほか、タイミングが合えば「競り」を見学することも可能です。

  • 地図は有料道路使用、今現在の最短ルートが表示されます。「その他のオプション」からGoogleマップに移動することで、任意の出発地、ルートなどの設定が出来ます。
  • 出発地は「セブン-イレブン 大阪太子橋1丁目店」に設定しています。

当日は有料道路を使わないルートを選択。その場合、出発地からの所要時間はだいたい90分~110分となります。

途中の景観はあまり期待できませんが、大きな道しか通らないため初心者でも安心して走ることができます。

楽しみ方その1 買う

店内の全景写真を撮り忘れてしまい、伝わりづらくて恐縮ですが、中に入ると左右にずらりとお店が並びます。

大きな施設ではないのですが活気があって、お客さんも観光客と地元の方がバランスよく利用している感じ。

値札は値引きを見込んで付いています。

値引き前でも大阪市内のスーパーより安く設定されていることが多いですが、高確率で下がるので交渉は必須。

鮮魚は捌いてきれいにしてくれます。

たいてい店先にはバッキバキの大阪のオカン的お姉さんがいて、気さくに話しかけてくれるので、おすすめの食べ方などもどんどん聞いてみるとよいです。

貝や切り身は、家族構成によっては量が多いこともありますが、交渉次第で半量でも対応してくれる場合があります。

どのお魚も都会のスーパーより新鮮なのは言わずもがなですが、より鮮度を求めるなら「競り」の直後を狙いましょう。

「競り」は、

  • 漁の行われる日(インスタで当日の朝確認可能)、14時から開催

競り落とされたお魚は、その後すぐに店頭に並びます。

逆に、お値打ちなものを求めるなら「競り」の直前(漁のある日の昼頃)が狙い目です。

私がそのタイミングで、この日購入したのがこちら。

さば2匹で500円!

切り身(8切)にしてもらいました。帰宅後は塩をしてから冷凍です。

値段は失念。あわびは肝も一緒に少量のバターで軽く焼き、バイ貝は相方くんが甘辛に炊いてくれました(おいしかった!)。

富山産ほたるいか。2パックで700円。スーパーのパックの倍くらいの量が入っているのでお得です。

1パックは菜の花とペペロンチーノに、残りは生姜醤油でいただきました(ホタルイカは酢味噌で食べる人が多いけど私は生姜醤油派)。

鯨ベーコン1000円也。ぱっと見そんなに安くないじゃん、と思うかもしれませんが、これ、1枚がとても分厚いのです。

細く切って、何もつけずにいただきました。臭みもなくておつまみにぴったり!

市場内では野菜や加工品も扱っていますので、ひととおりの買い出しができてしまうところも便利です。

楽しみ方その2 食べる

続いて食事ができるスポットのご紹介です。

お食事処イルカ

泉佐野漁港内でいちばん人気のお店です。

市場を通り抜けて、海側へ出て2階へ上がったところにあります。

待つことも多いため、時間に余裕を持つことをおすすめします。

天ぷら、海鮮丼、もしくは定食とメニューはシンプルですが、有名なのは980円とかなりお値打ちなアナゴ丼。


活アナゴ丼とあるので煮アナゴなのかなと思いがちですが、天ぷらなので気を付けて。

天ぷらやお刺身は一品もあるので、定食や丼と組み合わせることも可能です。

  • 営業時間…月・火・金10:00~15:00(L.O.14:30)/土・日・祝日10:00~16:00(L.O.15:00)
  • 定休日…水曜日、木曜日
  • お問い合わせ…072-463-1818
The Yellow Shrimp (イエロー・シュリンプ)

お食事処イルカのお隣にある、南国風インテリアで統一されたカフェレストランです。

入り口は奥まってこじんまりしていますが中は広く、定食、丼もののほかにホットドッグやハンバーガーなどの洋風メニューやスイーツもあり。

海の見えるテラス席で、手ぶらバーベキューを楽しむことも出来ます(青空市場で買った物以外の持込み不可)。

  • 営業時間…平日、土曜日 11:00~16:00(L.O.15:00)/18:00~22:00(夜営業は要予約)日曜日11:00~17:00(L.O.16:00)
  • 定休日…水曜日
  • お問い合わせ…072-424-5282/公式サイト/Instagram
ここうみ食堂

市場内にある食堂で、海鮮の天ぷらや丼、一品と合わせてお蕎麦が楽しめます。

生マグロ丼(アサリのお味噌汁付)1500円。

特別安くはないのですが、お魚は新鮮、特に海老は頭も付いてプリプリでした。

ミニ丼があるので、食の細い人でもお蕎麦や一品と一緒にいろいろ食べることができます。

  • 営業時間…平日11:00~15:00/土・日・祝日10:00~17:00
  • 定休日…水曜日
  • お問い合わせ…072-462-1017/Instagram
裕太朗寿し

ここうみ食堂と同じく、市場内にあります。

お寿司がメインですが、天丼、海鮮丼、一品も豊富。

限定ランチ以外はお値打ちとは言い難いですが、味は間違いないのでうまく利用したいところです。

  • 営業時間…月・火・木・金11:00~16:00(L.O.15:00)土・日・祝日10:00~17:00(L.O.16:00)
  • 定休日…水曜日
  • お問い合わせ…050-5487-6658/公式サイト/Instagram
そのほか(天ぷら、手ぶらバーベキュー)

市場内にある丸新水産はてんぷらの老舗。

お店の前に書いてあるお魚を選んでオーダーすると、奥で揚げてくれるシステムです。

イカの天ぷら(食べさしで失礼)。揚げたてサクサク! 衝撃的に柔らかかったです。

量が多かったので半分は持ち帰りましたが、素材が良いせいか冷めてもそれなりにおいしかったですし、トースターやグリルで温め直すと揚げたてのサクサクが蘇りました。

このあたりの名物でもある、がっちょ(ハタタテヌメリやネズミゴチ)の唐揚げ。

カリカリで塩が効いていて、ビールに合いすぎるやつ。大袋で欲しいと痛切に思いました。

  • 営業時間…10:00~17:00
  • 定休日…水曜日
  • お問い合わせ…072-461-4078

丸新水産以外では、特に食べ歩きが出来る店舗はないのですが、生牡蠣やお刺身なら外で食べることも不可能ではありません。

お刺身用に捌いてもらえるかどうかはお店ごとに要相談。確実に食べたいならお箸、薬味などは準備しておいたほうがいいかもしれません(※丸新水産ではお箸はもらえます)。

また、市場の奥から海側に出たところには手ぶらバーベキューのスペースがあります(「The Yellow Shrimp」とは別)。

基本セット(大人1700円、小人1000円)で、青空市場で買ったものを自由に焼くことができます(持ち込みは禁止)。

漁港の風景を眺めながら楽しむことができ、リゾート全開の施設とはまた違った趣があります。

泉佐野漁港青空市場を楽しむためにあるといいもの

お魚をバイクで持ち帰るにはクーラーボックスが必須。

どうしても車より環境が過酷になるため、年中使いたいならできるだけしっかりしたものを購入しましょう。

私が使っているのはロゴスのもの。

真夏でも生ものを持ち帰ることができて、買い物にもキャンプにも便利です。
我が家は2サイズ(M、XL)を状況によって使い分けています。
「BMW RnineT UrbanGS」にMサイズを取り付けたところ。
保冷剤も、お安いものはすぐに溶けてしまうので使えません。

クーラーボックス同様ロゴスのものは、評判もよくて安心です。

サイズはクーラーボックスと対応したものを2個買っておくと、(環境にもよりますが)丸1日ひんやりを保てます。

クーラーボックスを固定するツーリングネットも大事(XLサイズだと最低50cm×50cm以上が必要)。

これも外で天ぷらを食べるなら必須!

おわりに

泉佐野漁港青空市場は、新鮮なお魚がお安く楽しめる魅力的なツーリングスポットです。

周辺には犬鳴山やマーブルビーチ、道の駅(愛彩ランド、奥河内くろまろの郷)もあって、大阪府内でありながら1日楽しむことも可能。

街中ばかりを走るので景観はそれほど期待できませんが、お魚好きならかなりお得に楽しめます。

クーラーボックスなどしっかりと準備を整えて、ぜひ出掛けてみてくださいね!

泉佐野漁港青空市場
所在地/大阪府泉佐野市新町2丁目5187番101
営業時間/10:00~17:00(水曜日定休)
お問い合わせ/pakn47893@hera.eonet.ne.jp(電話はありません)
公式サイト/Instagram(青空市場)/Instagram(泉佐野漁業組合)