2025年3月22日「関西エクストリームウォーク50k」に参加しました!

2025年3月22日に開催された「関西エクストリームウォーク50k」は、大阪市内をぐるっと50キロ、徒歩で回るスポーツイベントです。

競技というよりは楽しむことを前提としており、私は今回が初参加。この冬はマラソンレースへのエントリーもしておらず、寒さと怠慢からついつい運動不足になりかけていた年始、目標があればそれなりに身体を動かすかもという目算でたまたま見つけた募集に申し込みました。

はじめての経験となったウォーキングのイベントは、気候もちょうどよいタイミングだったし、大阪市内に住んではいるものの、めったに行かないなんば以南を歩くことができたのも新鮮。よい意味でのんびりとしていてとても楽しかったです。

そんなわけで今回は、私が参加した「関西エクストリームウォーク50k」について、当日のレポートや持ち物、準備したことなどをまとめました。

ウォーキングイベントの楽しい雰囲気はもちろん、悩みがちな準備や練習についての大まかな必要事項も伝われば幸いです。

ちなみに、今回の私のタイムは9時間10分。できれば8時間台でゴールしたいと思っていたのですが、信号待ちでのロスやマラソンレースでは起こりえない距離の誤差にペースが読めず……いや、言い訳かっこ悪い。8時間台は無理でした。でも楽しかったのでヨシとします。

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事前の準備

申し込みをしたのが2025年1月中旬だったので、準備期間は2ヶ月くらいです。

これくらいだと速く歩くための勉強や訓練が出来る段階ではないと感じたので、とりあえず完歩できればいいかなという気持ちで、ある程度の距離を踏んでおくことを目標にしました。

練習

まずは週に2、3回、だいたい10キロほど走っていたジョギングをウォーキングに変更。疲労の来る場所がランとウォークでは微妙に違ったため、YouTubeなどで競歩のルールや歩き方のコツなどをチラ見しつつ、なるべく効率よく歩ける方法を探ったりしました。

このルーティン以外で当日までに行ったのは、

  • 41キロウォーク(1月下旬、大阪市内)
  • 43キロウォーク(2月下旬、大阪市内)
  • 山の辺の道ハイキング(2月上旬、奈良県の天理から桜井を繋ぐ古道を歩きつつ龍王山登山で20キロ)
  • 春日山原始林と若草山ハイキング(2月中旬、春日大社裏手の原始林を歩きつつ若草山登山で18キロ)
  • 荒地山と六甲最高峰(3月上旬、芦屋川駅から荒地山経由六甲最高峰、全山縦走ルートで宝塚へ下山で20キロ)

本来ならレースを想定して実際のコースを歩く練習をたくさんした方がいいのかもしれませんが、同じ道ばかり歩くのは退屈だし、50キロとなると時間的にも確保が微妙。そこで時間の取れる週末は、ほどよい距離の踏めるハイキングコースを探すことにしました。山道は高低差もあるため、距離以上のトレーニングになったのではと思っています。

ハイキングコースの詳細は後で別記事にまとめますので、よろしければウォーキングの練習等にご活用ください。

リサーチ

……というほどの事はしていないのですが、今回は地元での開催だったので、2回ほどやったロング練習ではなるべくコース上を歩きました。

コースはこんな感じ。さすがに全行程を歩いたわけではないのですが、それでも実感せざるを得なかったのは信号でのロスタイム。こればかりは対策のしようもないので、目標タイムの厳密な設定はここであっさりあきらめました。

ただし、

  • キロ8分30秒~9分30秒くらいで歩く
  • チェックポイントでは休憩せず、極力スムーズに通過
  • そのかわりに信号待ちでストレッチなどをして足を休める

くらいのことはざっくり思案。タイムについては一応8時間台だったら嬉しいなくらいの気持ちでしたが……まあ、実際は思うようにはいきませんでした(詳しくはこのあと「大会当日のようす」で)。

大会が終わってから感じたことですが、今回のような一般道を歩く大会では、信号待ちを抜きにしてもどうしても若干の誤差が出るようです。マラソンのように細かくレースプランを練ってもその通りに進めることは難しいので、最初からざっくりめで行くほうがメンタルにきません。順位やタイムに全く触れない大会の趣旨も、そういった理由からなのかもしれません。


装備品と持ち物

装備品と持ち物についてはあとでくわしい記事を書くつもりですが、とりあえず私が当日用意したのはこんな感じ。

まずは装備品と靴。

  • Tシャツ
  • アームカバー
  • ネックカバー
  • タイツ
  • ランパン
  • 五本指ソックス
  • キャップ
  • サングラス
  • グローブ(実は当日忘れて指が焼けました)
  • ウィンドブレーカー(行きと帰りのみ着用)
  • シューズ(HOKA BONDI9)
  • ガーミン(ForeAthlete 235J)

持ち物はこちら。

  • スマホ(マップ、大会要項ダウンロード済み)
  • バッテリー(スマホは余裕、7年目のガーミンが不安で持参しましたが必要なかったです)
  • ゼッケン
  • 水分(自動販売機はコース上にいくらでもあるので、500mlの水を入れたソフトフラスク1本だけ持参)
  • 補給食(アミノバイタルとスポーツようかん、おにぎりなど)
  • 現金(自動販売機用の小銭)
  • 貴重品(もしもの際の身分証明書と鍵)
  • ゴミ袋
  • リップクリーム
  • 日焼け止め
  • 目薬
  • 絆創膏、痛み止め(使いませんでした)
  • イヤホン(暇つぶし用でしたが使いませんでした)

上記の荷物をまとめるのに使用したのは、

  • トレラン用バックパック(アルティメイトディレクションの9リットルのもの、今は売られてないと思う)
  • ウエストポーチ(パタゴニアのウルトラライトブラックホールミニ)

バックパックのメインコンパートメントはスカスカでした。今回くらいの荷物なら、6リットルでもじゅうぶん足りると思います。

ウエストポーチは、極力バックパックを降ろさず多くのものにアクセスするために使用。補給食と現金、リップクリームなどのケア用品を入れていました。

私は利用していませんが、遠方からの参加で荷物がかさばる場合や着替えなどを用意したい方のために、有料での荷物預かりのサービスもありました。


大会当日のようす

当日は快晴。最高気温21度の予報で暑さに弱い私はちょっと気後れ気味でしたが、ウォーキングだとそこまで汗をかくこともなく。

午後、短時間だけ風の強い瞬間がありましたが、それ以外はわりと気持ちよく歩くことができました。

スタート前

一般道が混雑しないようゆったりめのウェーブスタートなので、当日の案内にも記載があったとおり自分のスタート時間(私はDブロック、8時頃のスタートでした)の30分前を目処に会場到着。

受付は必要なく、トイレを済ませ、ゼッケンを着けたらあとはスタートを待つだけです。

スタートまでツイン21のロビー(カフェスペース付きのファミマ&清潔なトイレあり)で待てるのはよかったです。

スタート後

スタートはこんな感じで。

歩き出したらまずは大阪城の敷地内を横断します(写真は遊びに来てくれたラン仲間が撮ってくれました)。

上町筋を南下して生野区方面へ。

ランナーの聖地、長居公園をぐるりと迂回して阿倍野を目指します。

阿倍野ではハルカスや四天王寺、通天閣など大阪のランドマークを望みつつ北上。

 第1チェックポイントは21キロ地点の浪速公園です。11時40分頃通過していました。

浪速公園では、パン(オリエンタルベーカリーのあんぱん、おいしかった)とジュースを貰ったら休まずに出発。なんばから本町あたりまでは御堂筋を歩きます。人が多いですが道も広いのでまあまあ歩きやすかったです。

本町からは西区へ入って、九条、弁天町あたりを通過。此花区ではUSJの周囲をぐるりと回ります。とはいえUSJはほぼ高い塀で囲まれているし、海も見えないし。時間的にも疲れが出てくるタイミングでもあるので、いちばんキツいポイントだったかも。

此花区を1周したあとは第2チェックポイント……って、写真がない。思ったより疲れていたのかもしれません。39キロまで来たようです。このあたりから前後の人が見えなくなって、道間違えてるんじゃないかとドキドキしました。

野田、中之島、福島を通って梅田へ向かいます。この辺はほとんど自宅徒歩圏内なので、帰りたくなる気持ちをなんとかこらえて梅田へ。長柄の交差点辺りでガーミンが49キロとなったので、あと1キロ? いや、でもここから京橋まで1キロって厳しくない?

モヤモヤ考えながらもとにかく歩き続けること30分……って30分? 全然1キロじゃないじゃないの、と、いつまでも見えないゴールに気が遠くなりはじめたころようやく!!見えた!!!

スタッフの方が一斉に「おかえりなさい」と声を掛けて下さった時点で燻っていたモヤモヤは霧散。ゴールテープを切らせていただくのもはじめての経験で嬉しい&ありがたい限りです。時計は17時6分。明るいうちに帰ってこれてよかったじゃないかー。

ゴール後

完走証をもらいます。結果は9時間10分。スタート前にゼッケンのバーコードをピッとして貰った時点(多分8時ちょうどくらい)からの計測なのかな。よくわからないけど。

ガーミンはこんな感じ。52.6キロって誤差にしてもちょっと大きい気がするけど、これもそういうものなのかしら。この誤差と信号ロス(60分くらいあったんじゃないだろうか)がもうちょっとマシだったら8時間台余裕でいけていたんだけど……。

まあ、そういう(タイムを狙う)大会ではないのでしょう。信号が多いことは最初から織り込み済みだったけど、なんとなく未練が残ります。仕方ないのですけどね。

というわけで、このあとはウォーク中1回も行かなかったトイレへ向かいました。水、2リットル以上飲んでるはずなのですが、思ったより汗かいていたのか、緊張してたとかなのか。

出すものを出したあとは差し入れでお友達からもらったランショットとアミノバイタルゴールドを摂取。どれくらい効いているのははわかりませんが(一緒に飲んでいいのかも謎)、この後ビールを飲むし、明日も予定があるので、回復の助けになりそうなものは積極的にいただきます。

あと親指の付け根とかかとに水ぶくれができていたので、絆創膏で簡単に処置しました。親指の付け根はテーピングをしていたにも関わらずだし、かかとにマメというのもはじめての経験だったのでびっくりです。

最後は応援に来てくれたラン友&この日は仕事だった相方くんと合流してビールを飲みました。運動したから少々のジャンクな食べ物(串カツとか)も罪悪感がなくて、幸せすぎて写真は撮り忘れました。

お腹いっぱい食べて帰宅した後は泥のように眠りました。


翌日以降の体調

翌日はそれなりに筋肉痛。でも回復系のアイテムをしっかり摂取したおかげか、行ける状態なら行きたいと思っていた「大阪モーターサイクルショー」にバイクで行って、何台かの展示品にもまたがることができました。

あと、今これを書いているのは大会2日後なのですが。朝、7キロほどのジョギングをしました。どこがが痛むとか心肺がキツいということはありませんでしたが、ふだんよりは足が重くてスピードは出ませんでした。それからすごくお腹が空いたので、まだ身体がリカバリーを求めているようです。栄養は摂りたいですが、食べ過ぎて体重を増やさないように気を付けたいところです。

靴の脱ぎ履き時にマメが痛むこともありますが、こればかりは外傷に近いものなので、治るまでには少し時間がかかりそうです。

最後に、参加してみての感想

エクストリームウォークと言えば100キロがメインですが、調整とケアが大変そう。足もだけど一晩寝られないっていうのが私には特に厳しそうです。だから朝出て夕方にゴールできる50キロはちょうどよかった。また機会があったら参加したいと思います。ただ、次回はもう少し信号の少ないコースを選びたいかな。

あと、ボランティアの方々がみな親切で。私もウルトラマラソンのエイドを手伝ったことがあるのですが、疲労でピリピリしてる参加者の誘導やケアって結構しんどいのです。それなのにみなさん笑顔で(ほとんどの方はボランティアでしょうから報酬もないはずなのに)チェックポイントなどでは優しいお言葉も掛けていただけてとても嬉しかったです。ありがとうございました。

このあと、詳細な装備品と持ち物、練習がてら出掛けたハイキングコース、もしまた参加するなら気を付けたいことなどを、なるべく記憶の新鮮なうちに記事にまとめたいと思っています。こちらからもリンクを貼るなどしてお知らせする予定なので、興味のある方はご活用下さい。