【2024年ベストバイ】単身アラフィフ女の買ってよかったもの

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年末になると、いろいろなところで発表されるベストバイ。

全然知らない人のものでも見ているとそれなりに楽しかったり、いいな、と思うものが見つかったりするので、私もやってみることにしました。

年はすでに明けて2025年になってしまいましたが、ふらりとお立ち寄りいただいたどなたかのお役に立てれば幸いです。

当ブログは雑記ブログですので特にジャンルはありませんが、それにしても脈絡のないラインナップをなんとかぼんやりとしたカテゴリで分けています。

目次から詳細の確認とジャンプができますので、ご覧の上ご利用下さい。

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暖房嫌いの在宅ワーカーがこの冬手放せないもの

暖房が嫌いです。

理由は一般的によく言われている通り、頭ばかり熱くなってぼうっとしてしまったり、喉や目、肌が乾燥して不快だから。なのでコロナ以降中心となった在宅ワークでは、身につけるものを工夫してできるだけ暖房なしで過ごせるようにしています。

ここでは、私がそんな目線で2024年に購入して、愛用している商品を紹介します。

ヤヨイ(841) ハンドウォーマーMAX・MAX2

オフィス、在宅など、就労の形態にかかわらず、キーボードやタッチパネル操作中の指先の冷えに対応するため、指なし(指ぬき、フィンガーレス)手袋を愛用している人は多いのではないかと思います。

私もその一人なのですが、需要の多さを証明するかのように、今や指なし手袋は100均でも購入可能。それでも私が1000円前後するこの商品を愛用する理由は、

  • 一般的な指なし手袋より指が長く作られているから

手や足の指といったいわゆる末端部分というのは冷えやすく、同時に乾燥しやすい部位でもあります。

健康面でも美容面でも極力ケアを怠りたくない場所ですが、よくある指なし手袋の場合、フォローできるのは第2関節あたりまで。それがこのヤヨイ(841)のハンドウォーマー(綿、指長タイプM-MAX2)なら、荒れやすい爪の生え際あたりまでしっかりカバーできるのです。

私はすっかり気に入って、仕事中はもちろん、日中の買い物などちょっとした外出なら着けたまま出掛けてしまいます。

そこまで分厚くないので、家事の際のゴム手袋のインナーとしても使えるし、綿100%なのでおやすみ手袋にしても心地よいです。

とにかく最近は着けていないと落ち着かない、大げさじゃなくそれくらい肌身離さず愛用しています。

サーモス(THERMOS) &ONDO(アンドオンド) 起毛であったかルームソックス ロング丈

先にも触れた末端の防寒対策というと、気になるのがここ数年、各衣料品メーカーから相次いで発表された発熱機能付きの靴下たち。
これまでにもずいぶんいろいろ試してみたのですが、
  • ルームソックスなのでフカフカしていてほしいけど、毛、ウール(メリノウール、カシミヤでも)が1%でも入っているとチクチクする

そんな私の肌にいちばんしっくりきたのがこちらでした。

素材として表記があるのはアクリル、ポリエステル、ポリウレタン。一日中履いていてもかゆくなったり赤くなったりすることはありません。

足先部分の裏地が毛足長めのフリースのような感じになっているのも気持ちいいですし、暖かさに関しても手持ちの類似商品(オ○モトとかホカ○ンとか)と比べて遜色ないと思います。

ただサーモスに限らず、この手の靴下は毛玉は出来やすいです(写真は2回ほど洗濯したところ)。

素材の特性上仕方ないことですし、外に履いていくことは想定していないのでいいのですが。

無印良品 羽織れる電気ブランケット

デスクワークや部屋でのリラックスタイム、1人分のあったかスペースを確保したいならストーブやヒーターより経済的かなと思い購入を決めました。
いくつかの商品を検討していく中で譲れなかったのは、
  • (パワー不足が不安なUSB配線ではなく)コンセントタイプであること
  • 洗濯機で洗えること

このふたつの条件が満たされ、なおかつお値打ちだったのがこちらです。

130cm×80cm、膝掛けとして使うにはジャストなサイズで、コンセント使用のため暖かさも問題なし。無印ということで肌あたりもカラー展開もセンスがよくてありがたいです。

今のところの日中(陽の高いうち)のデスクワーク中は、電気的なアイテムはこれだけでじゅうぶん暖が取れています。

ニトリ フタつきステンレスマグ

10年くらい使ってきたサーモスの保温マグの蓋をうっかり食洗機に投入、乾燥時に変形してしまったので買い換えることにしました。
今回サーモスではなくニトリを選んだのは、
  • 蓋が乗せるだけではなく、しっかりはめ込めて飲み口付きだったから
  • 各メーカー比べると飛び抜けて安かったから
蓋部分にパッキンがついていて、しっかりはめ込めるこのタイプのよいところは、万が一ひっくり返しても、乗せるだけのものよりひどい事態になりにくいこと。
飲み口部分は密封されていないので、持ち運びを想定した水筒のようにはいきませんが、中身が一瞬のうちにぶちまけられることはなさそうです。
保温(保冷)については、口コミの評判もよさげだったので信頼していましたが、以前のタイプと比べると、飲むときに蓋を取らなくてよいせいものあるのか断然優秀です。




趣味や日常、生活をより充実させてくれたもの

ここからは仕事以外の場面で使ってよかったものを集めました。

最近大きな買い物はほとんどしなくなったので、小物ばかりです。

モンベル ジオラインシリーズ

この秋、思い切って古いインナー(エアリズムとヒートテック)を処分。ずっと気になっていたモンベルのジオラインシリーズに買い換えました。

これまで冬場は、エアリズムの上にヒートテックを重ねて着用していたのですが、ジオラインに変えたところ、
  • 1枚で吸水と保温ができるようになってスッキリ快適
  • 重ね着していたのでコスパ的にもあまり変わらない
  • ヒートテックが肌に直接当たるとたまに起こっていた汗かぶれが(今のところ)起こってない

はい、いいことしかないですね。なぜもっと早く採用しなかったのか。
今のところ揃えているのは、

  • 薄手(ライトウエイト・レディスのみ展開のUネック)
  • 中厚手(ミドルウェイト)……冬のツーリング用

それぞれ3着と1着を回していますが、ギョッとするくらい乾くのが早いのでじゅうぶん事足りています。

ジオラインは発熱素材ではないので、もしかしたらバイク用には上位互換のスーパーメリノウールシリーズの方が向いているかもしれません。

私はひと撫ででチクチクを察してしまったので諦めましたが、ウール製品が着用可能な方は試してみてもよいと思います。

※モンベル製品の購入は、全国のモンベルストアもしくは公式オンラインショップがおすすめです。

今治タオル MOKUのフェイスタオル(Mサイズ)

これも肌弱向きの内容になりますが、ツーリングや登山後に近隣の温泉を利用する際、小規模な施設だとタオルなどの貸し出しをしていないことがあります。
そんなときはコンパクトにまとまるマイクロファイバー素材の速乾タオルを使っている方が多いと思いますが、私はあの高密度の繊維製品独特の引っかかる感じがどうしても苦手。擦らないようそっと肌に当てれば使えないことはないのですが、うっかり擦れてしまうと赤くなってヒリつくこともあります。
そもそもせっかくお風呂上がりで気持ちがいいのに、気を張らなくてはならないことがあること自体がストレスなので、速乾タオルほどとは言わないが、極力コンパクトにまとまる肌触りのよいタオルはないものか。
そう思ってあちこち探し、ようやく見つけたのがこちらです。
パイルとガーゼを組み合わせた超薄手の綿素材ながら、特殊な技術で不純物を取り除きしっかり保水できるよう工夫されているとかで、私は温泉ではこれ1枚でOK(ショートヘアです)。夏の山やバイクでの汗拭きにも使いますし、100センチと一般的なタオルより少し長めなのでターバンのように頭に巻いたりすることも可能です。
しっかり絞って乾かせば2時間と掛からず乾く上に、たためばここまでコンパクトに。ナチュラルな味わいのくすみカラーが全21色というのも楽しくて、どんどん枚数を揃えたくなる最近のお気に入りです。

キュレル バスタイム モイストバリアクリーム

「濡れた身体に使える」というミルクやクリームは、お風呂上がりのケアが寒くて嫌になる冬場とても便利。
でもこれまで使ってきたいくつかのメーカーのものは、保湿力が心許なかったり、水分と混じってバスルームに落ちたクリームがべたついて風呂掃除が大変だったり。
掛け値なしに「イイ!」と思えるものがなくて最近はすっかり諦めていたのですが、さすがキュレル。
乾燥肌かつ敏感寄りの私でも刺激なくしっかり保湿されている感があるし、だからといってベタベタする感じもありません。
お風呂やシャワーのあとは濡れた身体にサッと伸ばして、フェイスタオルで軽く拭き取るという方法で使用していますが、バスルームの床が気になったこともなく、吊すタイプの容器も使いやすいです。
無香料というのも嬉しいし、価格もすごく安いとは言えませんが、まずは継続可能な範囲です。

ミニマルU 旅寝工房 ネックピロー

旅行ではなく、映画館で使うために購入しました。
特に、
  • 上映時間の長い映画を観るとき
  • 1日に2本以上のハシゴをするとき
  • 椅子が合わない映画館を利用するとき

もともと首や背中に痛みなど具体的な症状があったわけではないのですが、たまに感じていた鑑賞後の肩や首の疲労は若干楽になった気がします。

また首だけではなく、腰などに挟んでも負担が軽減します。

いろいろあるネックピローの中からこの商品を選んだ理由は、エアーポンプ内蔵だから。

口をつけずに膨らませることができるので衛生的だし、家族や友人に貸すこともできます。

畳めばコンパクトになるのもポイントが高いです。

一方、注意したい点は、

  • エアーポンプを使うとある程度の音がする

なので上映が始まってからの空気入れは絶対にNGです。

使いそうな場合はあらかじめ上映前に膨らませておき、もちろん空気を抜くのも上映が終わって、明るくなってからです。



家電、ガジェット

仕事、プライベートに関わらず、今年購入した家電とガジェットを集めました。

こちらも嵩張るものはなく、生活が少し便利になる小物ばかりです。

iClever 折りたたみ式キーボード IC-BK09

iPadやスマホでも快適にテキストを打てるキーボードが欲しくて購入しました。
まずは三つ折りタイプということで、打ちやすさと携帯性が同時にフォローされそうなところが気に入ったのですが、ほかにも、
  • デバイス3台までの切り替えがボタンひとつ
  • 折りたたみ部分の連結が独特で、開いた状態での安定感がある
など、かゆいところに手の届く機能が満載で、商品レビューでの高評価も納得。とても使いやすいです。
連結部分。
折りたたみ時のサイズ感(重さ380g)、打鍵も女の手にはまずまず快適。
ただしUS配列なので、ショートカットなどは慣れが必要です。

New Kindle

2013年に購入した「Kindle Paperwhite(第6世代)」が、ここ1年くらいフリーズしたり、勝手に電源が落ちてしまったり。
調子がよくないので買い換えることにしたまではよかったのですが、なんと2024年秋に発表された新しい「Kindle Paperwhite(第12世代)」のお値段が27000円!!
第6世代をいくらで買ったのか調べてみたら10800円だったので、3倍弱?
そもそも容量が4GBから16GBになっているのである程度は仕方ないと思うのですが、さすがにこれだけ用途の限られたものに27000円はちょっとなあ。
とはいえKindleに慣れてしまうと、スマホで電子書籍を読むのは煩わしく……。

というわけで検討の末購入したのは、同じく2024年の秋に発売された、PaperwhiteではないただのKindle、俗に言う「無印Kindle」。こちらも定価19980円とそこそこのお値段なのですが、ブラックフライデーで13000円ほどでだったので許容範囲です。

今回は大幅な値上がりもあってグレードダウンした人も多いようで、どうしても劣ってしまう反応の遅さやちらつきが気になる方もいらっしゃるようですが、第6世代から乗り換えた私はまったく気にならないどころか超快適。

容量は大幅アップで、ディスプレイのサイズは変わらないのに本体は小型化、重量も50gほど軽くなっていて大喜びです。

※写真は左からKindle Paperwhite(第6世代)、New Kindle(2024年発売)、文庫本。

ディノス 伸縮式コードレスファン

メイク中の洗面所や台所で回したり、就寝時エアコンの風を循環させたりと、夏場はかなり活躍してくれました。
とにかくコードレスで重さ1.1キロという軽さが素晴らしく、今ここにちょっと欲しいなと思ったら、ひょいと持ってこれるのが最高です。
たためばここまでコンパクトになるので、屋外への持ち出しも容易。手前のベージュの部分はシリコンのフープ状になっていて、壁に吊すことも可能です。

私が買ったディノスの商品はもう買えないようですが、各メーカーから同じような機能を持ったものがいろいろ発売されているようです。
8000円くらいで買いましたが、たぶんそれくらいが一般的みたいです。



グリルトレー

焼き物は大好きだけど、毎回グリル洗うのが面倒問題を解決してくれるトレーです。
マーブルコートが施されているので、調理後は基本熱いうちにサッと流せばOK。
ゆるいかまぼこ形になっているので、食材の油は周囲の溝に流れ出してたまる方式です。
火加減を誤るとくっつきやすく、くっつくとマーブルコートも剥がれやすくなるため、慣れるまでは弱火でようすを見ながら調整するのが長く使うコツです。
うちはオーブンもトースターもないので、肉も魚も野菜もパンも餅もグリル。
このトレーを買うまではフライパンを使うことも多かったのですが、グリルのほうが両面同時にしっかり焼けて圧倒的に便利になりました。



バイク用品

いずれもこの冬から使い始めたものばかり。

インカムやグローブについては、もう少し使ってみてから個別にくわしくまとめようと思っています。

Moman デュアルチップインカム

4年ほど使ったシエルのシティメイトに、スムーズに接続しない、ハウリングの様な雑音が入る等々の不具合が発生しはじめたため買い換えました。
選んだのは相方くんで、デュアルチップでこの価格というところに心引かれたのだとか。
この秋からの使用なので詳しくはもう少し使ってみてから別記事でまとめたいと思っていますが、現状は特に問題なく使えています。
買い換えてざっくり思うことは、
  • デュアルチップ(通話中もナビなどスマホの音声が聞ける)が思っていた以上に便利
  • ボリュームが大きめで高速道路などでも相手の声が聞き取りやすい

ふたり以上で走ることがほぼないので、他機種との接続などについては検証しかねます。

ボリュームはダイヤルで調節するタイプ、以前のボタンより微調整がしやすくなりました。

安いので見た目はちょっとチープかもしれません。


HAMOMER 電熱グローブ

3年半使ったミディアンの電熱グローブが故障してしまい(グローブ部分の断線か、一部しか暖かくならない)、あわてて購入しました。
タイチやコミネなど信頼の置けるバイク用品メーカーのものを選ぼうかとも思ったのですが、電熱グローブはまだまだ発展途上のアイテムです。
今後も日進月歩で性能のよいものが出てくるような気もして、最終的にはブラックデライデーで9000円とお値打ちで、ミディアンの7.4ボルトのバッテリーが使い回せる商品を選びました。
購入が12月なのでまだ数回しか使用できていませんが、プロテクター付きですし、大げさなロゴもはいってなくて、電熱グローブとしての性能も問題なし。本革だったミディアンと比べるとややごわつきますが、操作が不安になるほどではなく。
近々もう少し詳しいレビューまとめる予定ですが、まずはよい買い物ができたと思ってます。